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第65回:【人間の数と同じだけのこころの闇と〜後編〜】
不幸なことは勝手に降りかかってくるよ。
それが、生まれて、生きる、ということで、
そのおかげで、人生に味がでるんだら?
こないだも、あなた、自虐的に自分のこと、人に話したら?
痛みを共有して、「友だちになれた!」って、こころウキウキしたんだら?
そのウキウキは大切にして欲しいけど、
自分を否定したかのように見せて、
本当は自分を相手より上にしたいって気持ち、本当に無かったって言える?
人と比較しとるうちは、自己肯定感は下がっていく一方だよ!
痛いよね!
失敗は大事だから、
できればそれを、自分が自分でちゃんと前向きに笑っとれる人間でいたいよね!
生物として、人間の不思議を、こころの不思議を、俺は知りたい。
もっとシンプルに自問自答できる世の中を創りたい。
自分の中に自分を置いておける世の中が欲しい。
こんだけものや情報があふれると、人は迷いに迷うよ。
飲み物一つ買うのにも迷う。いやになる。
それがこころを亡くすことにもなる。
そんな危険性もあるからこそ、より人間が自由になれる時代だよ。
本当の多様性は、個人の判断基準を個人に委ねてこそ、のもの。
人間個々人が、その判断基準をもってこそのもの。
自問自答の先にある、その力を身に付けてこそのもの。
「自己決定と自己責任」=「生きろ!死ね!」だよ。
そんな自分の中の「生きる」ということに対して、
ふっきっちゃえばいい。
つきぬけちゃえばいい。
悩みなくして何が人生だ。
闇が深ければ深いほど、光は明るい。
人間のこころの向かう先に、気違いなまでの石を投げたい。
その石が、新しい時代のスタンダードを生むことを信じて。
俺には見えとるよ。
今、普通に学校や会社に行けとる人間の方が古い人間になり、
今、不登校や引きこもりで、「ありえん。」とか言われてしまっている人間が、
いわゆる「普通」になる世界、未来はもう目の前に来とるよ。
今、「いい子」と呼ばれとる人間の方が危ない。
生物的に見て、コロッと消えていく可能性が絶対に高い。
そこで、自分の扱いに苦悩している人。
「あなたの方が未来に必要だ。」
俺だけでも言ってやる。でっかい声で言ってやる。
ただ、本気で生きたいがために、死に近づいている人間へ。
しつこいけど、
今は、「我」や「自分」を保とうとすると、
こころに病名をつけられる時代さ。
しつこく言うけど、
「あなたが未来に必要だ。」
そのまま信じて、死ね、生きろ。
そして、
みなさん、もう、気付いとるんだら?
たしかに、目には見えんから、分かりにくいよ。こころは。
でもさぁ、
原発の問題もスゴイ大事だけど、
震災で意図せず亡くなってしまった人間の数以上、
毎年30,000人以上が自ら死を選ぶ、そんな「こころ」の問題もおもしろいと思うよ!
革命家になりたくて言っとるわけじゃない。
ただ、人間のこころの革命は起きると信じとるだけ。
時代は変わる。
みなさん、生きましょう。
生きましょう、みなさん。
ともに。
もちろん。
ぜひぜひ。
次回も、よろしくお願いします。
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自分以外信じないやつは、ギリギリまで人を信じたはずだ。
〜〜 THA BLUE HERB 「My Heat」よりより 〜〜