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転職したいけど、なかなかその一歩を踏み出すことができない……。そんなジレンマを抱えている人に、転職の先輩が「自分が転職したきっかけ」を語りアナタの背中を後押しします。
第19回  アシスタントデザイナーへの転職理由・志望動機
提出作品は「企画書・提案書・プレゼン資料」。
熱意の伝わる作品は、イラストだけじゃない。
【前職】事務スタッフ → 【現職】アシスタントデザイナー
服部かほりさん(仮名/22才)
Q:転職のきっかけはなんですか?
デザインに、おもしろ味を覚えた
前職は、貿易系の会社で一般事務をしていました。あまり規模の大きくない会社だったので、営業さんのサポート以外にも、さまざまな業務を担当していました。その中に、営業さんのメモ書きをもとに“企画書を作る”という仕事があったのですが、いま考えればそれが転職のきっかけですね。最初は、ずっとオフィス系のツールで作成していたのですが、ある時、イラストの専門ツールを持って来たスタッフがいて。その企画書と、自分の企画書とを見比べてギャップに驚きました。それが悔しくて(笑)。まずはツールを貸してもらって、見よう見真似で覚えましたね。
Q:この会社に決めた理由を教えてください
面接官の、ていねいな対応
転職活動は、モノづくりをメインにできるお仕事がしたくてはじめました。平行して、写真加工のソフトや、デザイン関連の勉強も続けましたね。平行しても苦にならなかったのは、やっぱり好きだったからかな。未経験だったので、手がける分野は問わずに探しました。気をつけたのは、面接で自分の“本気”を伝えることと、作品を持っていくこと。いまの会社では、「作品として企画書を持って来た人ははじめてだよ」と、最初は驚かれましたね(笑)。ただ面接官の方が、未経験だった私の負けん気を買ってくれた上に、熱意だけで転職したときの厳しい面も話してくれて、その誠実さに惹かれて入社を決めました。
Q:転職して何か得たものはありますか
プロの世界を知り、それを楽しんでいる自分
いまは、商業施設の販促ツールを作っています。面接官の方にも言われた通り、最初のうちは誰でも分かるような基本が抜けてたりして、苦労の連続でしたね。企画書と販促ツールは、「誰かにアクションを起こしてもらう」という部分では似ていますが、ここで働いてみて“ぜんぜん違うかも”と感じています。提案系の文書なら、多少の抜け・洩れがあっても現場でカバーできますが、販促ツールはそれができませんよね。そんな広告の難しさがあります。でも、何かを作るたびに、新しい知識や観点が身につくのは楽しい! 名刺に「デザイナー」と書かれたときも、すっごくうれしかったです(笑)。

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