PROSEEKをご覧の皆様初めまして。 人財育成企業、株式会社ベレフェクトの鈴木誠一郎と申します。 私は、これまでの約18年の社会人生活の中で3度の転職を経験しました。 そこには、超前向きな転職もあれば、多少後ろ向きな気持ちが入った転職も、 正直に告白すればあります。 私が最初に転職した2001年は、転職市場はかなりの盛り上がりを見せていました。 その「ブーム」に後押しされるように、多くのビジネスマンが「より良い人生のために」と どんどん職を変えていたようです(その是非についての議論もあったようですが)。 現在は、構造的不況と言われており、人材の流動化が難しいところもあるようですが、 転職を「ブームに乗って考える」のではなく、「自分自身の大切な一生をどう生きるか を真面目に捉えて考える」ことができる本当のチャンスだと思います。 受け入れる企業側も、これまで以上に真剣に人を選んでいると聞きます。 巷では「転職力」という言葉も出ていますが、「転職をするために力をつける」ことも 重要ながら、その後どのように自分のチカラを発揮していくかという「転職後力」を 見据えることが、転職をしようとするあなたの大きなテーマになることでしょう。 このコラムでは「質問」⇒「回答」の形式で、皆様とのインタラクティブなコミュニケーションを 通して、本当の自分のチカラ(潜在的なチカラ)をご自身で引き出していただき、 「転職後力」をつけて心から納得できる転職を実現していただきます。 また、適宜私の転職にまつわるエピソードなども盛り込んでいきたいと考えます。 そこで、第1回目の質問です。
「転職をすることがあなたにとって最良の道である理由とは、どんなものですか? 5つ教えてください。 そしてその理由を声に出し、自分の耳でしっかり聴いてください。 本当に納得できますか?」 ※転職における面接では、新卒時以上にしっかりした理由を求められます。 自分の人生を前向きに生きるため(面接でも好印象を得るため)に、 自分の意志を明確にしておくことはとても大切です。