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第8回:「やりたいこと」を基準に考えていますか?
こんにちは、
サクセスキャリアデザイナーの鉾立由紀です。
8月も中旬になり、お盆休みをゆっくり過ごされた方も(逆に忙しく過ごされた方も)多いのではないでしょうか?
私はお盆休みをゆっくりと過ごし、すっかりリフレッシュすることができました。今後も、あなたが「モテる人財」になるための情報をどんどん提供いたしますので、楽しみにしていてくださいね。
早速、今回の「『モテる』転職 〜選ばれる人が教えない秘密の法則〜」に行きましょう!
今回はこちら↓
「モテる人財は『やりたいこと』を基準に行動します。」
「『やりたいこと』って言うけど、仕事もあるし、早々簡単にはいきませんよ。」
そういうあなたのため息が聞こえてきそうです(笑)。
確かに、仕事もありますし、面倒を見なくてはならない家族もいらっしゃるでしょう。場合によっては、「やりたいこと」なんて考えたこともない、という方もいるのではないでしょうか?
もしあなたが「やりたいことがたくさんあって、どんなふうに時間を使っていいのかわからない!」という嬉しい悲鳴の中にいるのなら、今回は読み飛ばしていただいて結構です。
でも、あなたが「『自分のやりたいこと』がわからない」という方であれば・・・。
少しずつでも、自分のリハビリだと思って、今回のモテる人財の秘密を学んでみてください。
それでは、早速質問です。
「あなたは何かをする際に、『◯◯をしたい』と思ってやりますか?または、『◯◯をするべきだから、しなきゃ。』と思ってやりますか?」
あなたの答えはどうですか?
「仕事なんだから、『〜すべき』って思っていますよ。」
「『〜したい』ということを前提に動いていたら、私はいつも寝てますよ。」
「『〜すべき』って思っていないと、何にもしなさそうで怖いです。」
そんな風に思う方も多いのではないでしょうか?
実際、私も以前は
「『目標を達成するには、あれをすべき、これをすべき!』」と
自分にも他人にも押し付けていました。
ですが、冷静に考えてみると、
「『〜すべき』だから何かをする」のと、
「『〜したい』から何かをする」のとでは、
自分の気持ちややる気が全く違う事に気がついたのです。
あなたも「〜すべき」、「〜したい」という言葉から感じる気持ちを感じてみてください。「〜すべき」と言うと、お母さんに怒られて、いやいや何かをしている自分を思い出したりしませんか(苦笑)。
でも、「〜したい」というの気持ちはいかがですか?
これに気がつき、私は、楽しそうなハッピーオーラを出しながら実績を出している友人や転職候補者に注意を向けてみたのです。
すると、そういう楽しそうな「モテる人財」は、
「これをやるべき」という脅迫観念には全く捕われていないのです。
仕事をするのは、単純に「自分がしたいから」であり、
努力をするのも、単純に「自分がしたいから」なのです。
「ええ?そうは言っても、彼らも嫌なことを嫌々やってることはあるんじゃないですか?」
そういう声も聞こえてくるかもしれませんね。
確かに極端な例を考えると、スポーツ選手などのトップを目指してがんばっている方は、恋愛もできず、大好きなおいしいものも食べられず、友達と遊びに行ったりもできないでしょう。
「恋愛をするのではなく、試合に集中すべき」
「食事制限をして、最高のパフォーマンスを出すために節制すべき」
「友達と遊びに行く暇があったら、練習すべき」
そう踏ん張ってがんばるときも、きっとあると思います。
でも、どんなに強靭な精神力の持ち主でも、そんな「すべき論」でがんばり続けるのは難しいとは思いませんか?私なんて、書いて、そしてそれを読んでいるだけで少し気分が悪くなってきました(笑)
では、なぜ彼らは一生懸命、上を目指してがんばることができるのでしょうか?
それは、彼らが「やりたいこと」をやっているからです!
トップを目指すスポーツ選手は、
「トップに立ちたい!」
「この競技を上手くなりたい!」
「トップに立って、表彰台に立ちたい!」などなど、
自分が「トップに立つ人材」だと信じ、「トップに立ちたい!」と確固たる思いを持って、「トップに立つための行動」に移して行くのです。
「トップに立ちたい!」と思う理由は、さまざまかもしれません。ですが、彼らは、誰の意思でもなく、自分の意志で「やりたい」と思っているのです。ですから、ゴールにたどり着く過程で、多くの「〜すべき」があったとしても、それすら楽しみながら前に進み続けることができるのです。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回もお楽しみに!
モテの秘訣その八「モテる人財は『やりたいこと』を基準に行動します。」