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第3回:目の前にいる人を喜ばせてみよう!
こんにちは、
サクセスキャリアデザイナーの鉾立由紀です。
「『モテる』転職 〜選ばれる人が教えない秘密の法則〜」、
早くも第3回目です。
今回も、とても大事な秘密を暴露しちゃいます(笑)。
今回のモテる人財の秘密はこれ↓
「目の前にいる人を喜ばせる」
「どういうこと?」
そう思われた方も多いかもしれませんね。
どういうことかを説明しましょう。
私もこの言葉を、私の著書「35歳までに天職を探す『転職』の教科書」の編集長から教わりました。
編集長は私にこう言ったのです。
「いろんな人が本を書きたいって言って企画書を持ってくるんだけど、
まず、目の前にいる編集者を喜ばせなきゃダメなんだよ。
編集者に『おっ!この本は面白い!』、と思わせることが大事なんだから。」
早い話、編集者が喜ばなければ、世の中の読者の方々はもっと喜ばないと言うこと。
編集長のお話は、私に大きな気づきを与えてくれました。
私は、自分の上司を、彼の欲しいモノ(仕事の結果など)で喜ばせてる?
私が担当している顧客企業の採用担当の方々は?
私がお会いする転職候補者は?
ひいては、家族や友人であっても、それは変わらないのだ、と気がついたのです。
この編集長の話を聞いた後、
私は「『目の前にいる人を喜ばせる』という視点を転職候補者が持っているか?」、というポイントから転職候補者を観察するようになりました。
シビアな言い方をすると、
人材紹介会社は、人材を募集している企業のために、人材を選別して紹介するのが仕事です。
「目の前にいる人を喜ばせる」という気持ちを持っている転職候補者は、人材紹介会社もビジネスでやっていると言うことを理解し、転職プロセスをスムーズに進められるよう協力してくれるので、とても仕事がやりやすいのです。
更に、企業側と面接をする際にも、相手の求めるモノを察し、それに合わせて、自分自身をアピールすることができるため、ただ「転職したい」という候補者より、企業から選ばれやすいのです。
突然ですが、あなたは「目の前にいる人を喜ばせる」という気持ちを持って、仕事をしてますか?
もし「どうやれば上司を喜ばせることができるのか?」と考えたことがないのなら、一度しっかり考えて、あなたの仕事に対する姿勢を見直してみましょう。
また、このPROSEEKのホームページをご覧になっているあなたは、少なからず転職にもご興味があるのでは?!
転職活動も人材紹介会社に頼りっきりじゃいけません。リクルーターがあなたをサポートしやすいよう工夫してみましょう。
仕事も転職活動も、最初は、相手の求めるモノが全くわからないかもしれません。
ですが、「相手のことを考えてあげられる」、その姿勢があるだけでも、モテる人財に向けて大きく前進しているのです。
小さなことでいいのです。早速、今日から、あなたの周りの方々を喜ばせてみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回もお楽しみに!
モテの秘訣その三目の前にいる人を喜ばせてみよう!