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第35回:【数億の言葉が「素直」を創る】
いつのまに
これだけの言葉を吐いてきたのだろう。
吐いてきた日本語の純度を疑わせてくれる。
「うたがう?」
「疑う」よりもシンプルなものだ。
「言葉はいらない」の手前の、
「言葉は必要ない」状態だ。
そして、
「言葉は必要ない」状態は、心の中が喜怒哀楽の渦だ。
生活の中で、たまった言葉の中から、
最高度の純度を持つ「組み合わせ」を思考する。
吐いてきた言葉の純度を疑わせてくれる。
しゃべりがちな俺の言葉の話をしよう。
俺から出た数億個の言葉たちは、
命を創る精子のように、
数々の難関を潜り抜け、
登った山の頂の手前で命を落としかけ、
着地点を見つけ出す。
人の心という地点を。
数億個のうち、
どれだけの言葉が人の心に刺さった?
つまりは、その先にある世界の心に。
俺は俺に問いかける。
自問自答。
冷や汗をかく。
葛藤を隠すことができない。
向き合っている俺自身はとてもクリアーで、ピュアで、
この上ない自然な目で俺を見てる。
今日もじぶんをだませない。
分かった。
俺は今日も心からすべてを純粋に受け入れるよ。
だから、俺を認めてくれ。
俺を許してくれ。
愛してると言ってくれよ、もう一人の俺よ。
「素直になる」
とはこの道をひたすらに進むことだ。
景品は、まっすぐな自分の瞳だ。
着陸地点は果ての無い空だ。
雲が空を描く世界を見たことがあるかい?
つまりは、
思考が心を描く世界を見たことがあるかい?
(心が思考を描く世界とは?)
俺はあるよ。
俺の心の中で見たことがあるよ。
そして、その景色にとても近い景色を、
仕事の中で輝く「信念」の中に見たことがあるよ。
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おまえの口からついてでる言葉が、お前を生かすのだ。
おまえの口からついてでる言葉が、お前を殺すのだ。
〜〜 ボブ・マーリーより 〜〜