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第41回:【転職に役立つ心のQ&A】2
「人生は一度きりだから。」
この一言が心に沁みる場面が一日に数回ある。
これが数十回になればいいし、
ただ思うだけでなく、
人の心に沁みるように言える自分になる必要がある。
本当の自分のために。
そして、今日も踏み出せない一歩がある。
今も、踏み出せない一歩がある。
心は時をすぐに超えていく。
一方で、
時は心をすぐに置き去りにする。
そんな矛盾の中に人生がある。
人生はラストチャンスばかり。
人生はラストチャンスばかり。
どこかにいる誰かの心のラストチャンスを、
そっと勇気づける心を持ちたい。
そんな思いを携えて、今回もQ&Aを。
- ●心のクエスチョン3
-
【同期に気を遣ってしまいます。。。】
入社して3年ですが、
なかなか成長しない同期との差が激しくなってきており、
同期の教育係にされてしまったのですが、
どう対応したらいいのか分かりません。
なんだか、権威争いみたいな空気も同期内に出てきてますし。
気を遣いすぎてしまい、おかしくなりそうです。
評価されて喜ぶべきだとは思うのですが、
こんな環境にいるのがつらいので、
会社を辞めようと悩んでいます。
- ●心からのアンサー3
-
【他者と比較せず、個人自身の比較をする。】
同期の教育係ですか、
確かに気を遣ってしまいますよね。
ただ、こちらが気を遣ってしまうというのも、
「同期なのに」という、
どこかで比較する心が入ってしまっているからではないでしょうか。
どうしても、企業や社会は、
他者との比較を重視しないといけない面もありますが、
ここは、個人の成長を重視する観点に切り替えてみてはどうでしょうか。
過去のその人自身との比較、
つまりは、その人の成長度合いを比較してあげてください。
そのためには、普段から、
あなたがその人の事をよく見ておく必要があります。
人の成長を見届けられるあなたと、
気を遣い、自分から退こうとするあなたと、
転職する際に、どちらが説得力があるでしょうか?
人の成長に触れられる貴重な機会です。
勇気が出るよう、応援しています。
- ●心のクエスチョン4
-
【褒める?叱る?どっちなの?】
もう部下にも上司にも疲れました。
怒れ!とか、叱らないで!とか、、、
人の教育をする上で、
褒めてあげた方が良い、とか、しっかり怒らないといけないとか、
いろんな意見がありますが、心理学的にはどうなのですか?
- ●心からのアンサー4
-
【自分で変わろうと思える「心の余地」を作ってあげる。】
ケースバイケースではあるので、
詳細をお伺いしないとわかりませんが、
ただ、褒めるだけでも、叱るだけでもあまりよくありません。
たとえば、人のできていない部分を伝える時に、
既にできている部分から伝えることや、
否定を裏返して、肯定の言葉を使いながら、伝える方法があります。
相手の意思決定、
相手の心の中から出る勇気や、
やる気を引き出すことが大事です。
そのために、
こちらが考えたり思ったことを伝えるよりも、
感じたこと、気付いたことを伝えることが有効です。
思考の伝達は、方法の強制になる場合があり、
感じたこと、気付きは、それによって、
相手が自分で考えることができる余地があるからです。
参考になればうれしいです。
参考になればうれしいです。。
みなさんの生きるヒントになれたら幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました!
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「三十過ぎたら車のバックミラーは外すつもりさ。過去になんて用はないからな。」
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