皆さんこんにちは。 第2回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 今回も、お一方のご回答をご紹介いたします。 飲食店で働いております。 最初はアルバイトでの採用でした。 任せられるのが嬉しかったし、お給料も上がっているのですが、 なぜかいまはどんどん面白くなくなってきております。 最近では、時間があれば求人サイトを見ています。 いまは仕事自体に意味が見出せません。色あせて見えます。 給与に不満もなく仕事がやや面白くなくなってきた、 というだけのことなのですが、それだけで転職を考えるのはわがままでしょうか。 まずひとつ想像になるのですが、いんしょくてん様は今の職場でできる全てのことを やりつくしたのではないでしょうか? 「次のステージに上がるための準備が整った状況」なのかも知れません。 このご回答をいただいた「いんしょくてん」様、そう考えたとき、ご自分の 目の前に広がる光景にどんな変化がありますか? 消極的理由での転職は、第2回の記事でも書きましたが「転職後」に後悔が 残る可能性があります。 転職理由を思いついたとき、それが消極的なものであれば、その裏を必ず 考えるようにしてください。 積極的転職理由が隠されています!!それが「転職後力」を向上させる 考え方になるのです!! 転職後力を付けるには準備が必要です。 それが、「消極的理由の積極的理由への変換」です。 もともとが積極的な理由については問題ありません。 「どうしても後ろ向きだ」とご自身で思う理由があれば、まずは 言葉の変換をします。 例えば 「期待以上の結果を出しているのにあの上司やあの先輩が どうしても自分の存在を認めないので辞めたい」 という理由の場合、 「期待以上の結果を出しているにもかかわらず、あの上司やあの先輩が 自分を認めないのは、自分のレベルが上がったことへの妬みからであり、 今後更に自分が伸び続けることへの心理的阻害要因にもなり得ることから 転職(転社)を考えている。」 という具合です。 この例では、視点を「相手」から「自分」に変えています。 (どうしても積極的な言葉に変えられない理由もあると思います。 変換不可能な場合は、そのままを認めるしかありません。当然そういうこともあります。 大切なのは積極的な理由を見つけるために徹底的に考えることなのです。) 積極的に仕事ができれば、そこに自然と命が吹き込まれます!! 第3回目の質問です。
「今考えている転職理由が消極的なものであると感じている場合、 それを裏返したらどんな積極的な言葉・理由になりますか?」 ※消極的だと思う理由すべてについて積極的な言葉に 変換して送ってみてください。 ※あなたの転職への確固たる気持ちが明らかになり、 「天職」への道がはっきりとしてくる可能性が高まります。 「転職後力」を付けるには、まず「前を向くこと」が必要です。