皆さんこんにちは。 第9回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 私の転職記録は次回に回し、今回は具体的な「転職先」について のお話を。 結論から述べましょう。 「転職先候補に、在職中の会社を含めること。」 「えっ??」と思われる方がほとんどではないかと思います。 如何でしょうか? 「他の会社に行きたいのに、今の会社を候補に入れるってどういうこと?」 当然そう思いますよね。 しかし、転職後に「やっぱり前の会社が良かったかも・・・」と思うことは 珍しいことではありません。 一時の感情で「徹底的に考えることなく転職できてしまった」場合は 特にその気持ちが大きくなるでしょう。 今の会社の良いところを徹底的に調べ、自分の上司や同僚の良さを改めて 冷静に考えることができるのは、転職を考える時のひとつの大きなメリットです。 これは「今の会社に残りましょう」と言っているわけではなく、 転職を後悔せずに成功させるための一つの考え方です。 実は、私が11年前に転職の相談をした友人からかなりしつこく言われていたことなのです。 「最良の転職を果たすには、その理由を明確にすることはもちろんのこと、 転職先には必ず今の会社を含めて考えろ。」 と。 前述の通り、転職して前を向けない理由の一つに「転職しなきゃよかった・・・という 気持ちになる」ということがあります。 冷静さを欠いた結果とみるべきでしょう。 そうならないためにも、今の会社をしっかりと徹底的に見つめる機会を持つことは必要です。 その結果「やはり転職を」という結論に達したのであれば、その点での後悔はないでしょう。 転職後に後ろ向きになることほどもったいないことはないと考えます。 「転職後力」を発揮するためには、「心から前を向ける」状況でなければいけません。 第10回目の質問です。
「あなたは、転職先候補に在職中の会社を含めていますか?」 ※「Yes」か「No」で答えてみてください。 また、それぞれの答えを出した理由も考えてみてください。