皆さんこんにちは。 第22回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 酷暑が続く今年の夏ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。 夏休みの時期に差し掛かり、日ごろの疲れを癒しいる方も多いと思います。 転職活動をされている方も、転職先が決まってホッとしている方も、夏は大切な時期ですね。 転職後力発揮のための準備をする期間として、是非夏休みを活用しましょう! ダラダラと冷房の中にいて、「一日DVD鑑賞しました」なんて過ごし方も素敵です。 一方では、一日1時間でも、転職先で自分が活躍するためのストーリー展開を考える 時間に充てていただきたいと思います。 「そんなの入社してからでもいいんじゃない?」 確かにそうかも知れません。実際に入社しないうちから業務の全てを想像することは 難しいはずですから。 しかし、視点を変えて考えてみると、ひとたび入社すれば、当然他の社員と同じ扱いに なります。何しろ「ぴちぴちの社会人一年生」ではないのですから。 入社してから一ヶ月後、「もう慣れた?結果は出た?」なんて質問が飛んでくる ことも十分に考えられます。 そこで、「いやぁ、なかなか難しくて・・・」と言ってしまうと・・・。 どういう評価をされるか想像はつきますよね? 「これは厳しい会社や営業職の方の例だろ?」と思われるでしょう。 確かに厳しい例示をしてみたのは事実です。 しかし、ある程度のストーリーを描いて転職した人と、全く描かないで転職した人では、 その後の成長に、どんな違いが出ると思いますか? 日本人は「PDCAサイクル」に沿った仕事の仕方が上手ではないと言われています。 「PD」まではやるのですが、「C(Check)」ができないと言われています。 転職後のストーリーを描こうと自主的に思う人は、実はこの「C(Check)」が できる人。 つまり、自分の行動を自身で決めたチェック基準に沿って振り返り、成果がでていればOK、 成果が出ていなければ、改善策「A(Action)」を練り、次の行動の成果が 出るようにする動きをしているのです。 そう考えると、ストーリー展開を考える人とそうでない人の差は、どんどん開くと 思いませんか? 少なくとも、スタート時点の「一ヶ月」の差は出ますよね。 そこにPDCAサイクルが回せるかどうかという要素を加味すると、日々差が拡がる 可能性があるわけです。 夏休み、一日少しでも良いので、是非ご自身の転職後の活躍ストーリーを考えてみてください!
ご自身の転職後ストーリーを原稿用紙2枚くらいにまとめてみてください。 ※これは「夏休みの宿題」といったところでしょうか。 直ぐに転職しない人も、これからの自分の活躍ストーリーを描き、それに沿った 行動とPDCAの繰り返しで、休みごのダッシュにはずみをつけましょう!