皆さんこんにちは。 第23回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 8月も終わりに近づいていますが、まだまだ暑い日が続いています。 夏はお盆の時期もあり、企業の採用活動も少しお休みに入っていたかも 知れませんね。 とは言え、転職活動に積極的にいそしまれる皆さんは「なんで休むんだ!」と 思われたことでしょう(難しいタイミングです・・・)。 緩やかに景気が回復してきたかと思えば最近は円高株安が続き、経済不安は一向に 改善しません。 当然転職活動にも影響が出ます。 積極採用をしていた企業も、アナウンスはし続けるけれども、やはり採るのは 「優秀な人材」という状況。 「自分は経験も十分にあり、成果も残してきている。だから大丈夫!」と思っても、 さらにその上をいく人が同じ企業に応募すれば、残念な結果になることも多い。 転職後力の発揮をするためには、まず自分より優秀な人材に勝たなければならないのです。 その「自分より優秀な人材」という「カベ」を打ち破るための策を講じなければ なりません。 私がやったことは「お見合い」を何度か行うことでした。 そうです「お見合い」です。 応募したい企業によっては、正式な応募の前に、会社のことを知ってもらうことを 目的に、社員との面談の場を作ってくれることがあります(是非確認してみてください)。 その場で、自分のチカラが出せる環境であるか否かを確認するのです。 残念ながら「行きたい会社が、必ずしも自分の転職後力を発揮できる会社とは限らない。」ので、 応募する前に、しっかり「お見合い」で相手を知ることも大切です。 私は、お見合いによって自分が活かせるか、どんな人材を求めている会社なのかを肌で 感じることで、最終的に応募するかどうかを決めました。 結果として相手にもある程度自分を知ってもらえるので、面接を補完することにも つながり得るのです。 そうして、応募してくるであろう自分より優秀な人材に「面談面接の頻度増による相手へのアピール」 で勝っていくのです(当然それはいつでも有効ではありません)。 勝つための魔法はありません。ここで挙げた「お見合い」も一つの策でしかありません。 転職後力発揮のためには、優秀な人に応募時点で勝ち、入社してからも既に在籍している優秀な方々に 勝ち続けなければいけません。 自分がチカラを発揮できる場所をしっかり選んでください。 そして、転職の「カベ」を突破することを念頭において対策を練ってください。 ※「鶏口牛後」という言葉があります。 転職後力をしっかり発揮して活躍していくためには、会社の知名度や規模などの 「見た目」ではなく、「自分が何をして生きていくのか」を重視することが大切です。 第24回目の質問です。
今あなたが応募しようとしている企業に応募してくる人に、 あなた以上の優秀な人材がいると思いますか? もしいると思われる場合、あなたはどんな策を講じますか? ※転職活動をしているのはあなた一人ではありません。 その会社への応募も、何十人といるかも知れません。 少ない採用枠をめぐって、見えないところで激戦が繰り広げられているのです。