WEBプログラマーの仕事とは、所属する事業所または仕事の内容によって求められるスキルは大きく違ってきます。一般的に一番多く占める仕事として、WEBサイトに付随するシステムを作る、または企業の業務システムを構築するという2点となります。プロジェクトごとに何人かでチーム制を整え、プログラムの開発を行っていきます。小さな規模のものであれば一人で行う事もあります。
以前と比べ、一般的なサイトでもシステムが連動しているケースが多くなってきました。例えば問合せフォーム、商品を購入する際のカート、またデータベースを使用する場面など幅広く浸透しています。
基本的にホームページで提供しているサービスを、動かすプログラムの作成が仕事のメインとなるのでHTML・CSS、プログラミング言語の組み合わせてのシステム構築が仕事の大半であり、プログラマーの仕事と言えます。最適なシステムを作るとともに、効率よく納期を守って仕事を進める事も重要な課題となります。
兵庫で転職したい、またWEBプログラマーとして転職を考えている場合、いったいどのような動向にあるのでしょうか。兵庫県の平均年収は平成24年度では477万円、直近の5年間の平均年収の推移を見てみると若干の減少は見られますがほぼ横ばいとなっており、この先もある程度はこのレベルを保っての年収となることが予測されます。
転職しやすいと言われる20代、まず24歳までの年収は男女で開きはありますが、平均で242万円、社会人としてのキャリアも徐々に身についてきた20代後半となると335万円となります。最もWEBプログラマーとしての在職、転職が多いと言われている30代はどうでしょうか。前半は382万円、後半では424万円という平均年収となっています。
プログラマーの所属となるネットメディア業界としての平均年収は平成24年時点で518万円という統計が出ています。今後のプログラマーの人材の増加や業界での求人数の変動などから、需要や収入面は変わってきます。兵庫での動向でも同じとみられます。これらの数値を参考に有効的な転職を目指しましょう。