ドライバーの仕事は、配送スタッフとして定められた場所(物流センターもあれば直接お客様先に納品するケースもあります)に安全に運搬することです。トラックを使うことが大半なので、トラックの免許が必須です。
またドライバー歴や事故の有無も問われます。配送スタッフとして例えば滋賀県の積雪の多い地域でも、安全に事故なく配送できる実績があれば、転職の際に大きな武器となります。
滋賀県に限ったことではありませんが、積雪の多い地域において、事故なく安全に、そして定められた時間通りに配送することは、相当の実績を積まないと実現できません。また、時間帯も昼夜問わず働く可能性がありますので、健康管理も厳しく問われる職種です。
滋賀県の平均的年収は全職種で480万、その中でドライバーの給与のみを見た場合、およそ300万前後。大手の場合は450万を超える場合もありますが、あくまで平均です。ドライバーの年収は、基本的に実力がベースと考えましょう。最初に設定される収入は、これまでの経験、実績によって決まります。配送スタッフとしての経験、トラック免許の取得有無やトラック運転歴、事故歴も収入設定時の参考にされます。
また、ドライバー歴や配送スタッフ歴の長さと一見矛盾するのですが、若い世代(20代から30代前半まで)が歓迎されるという要素もあります。滋賀に限ったことではありませんが、積雪地域、豪雪地域への配送業務は体力も精神面双方共に大きく消費するのです。
もちろん40代以上がダメというわけではありませんが、事故を起こすことなく、配送するために必要な体力、精神面を兼ね備えた人材となると年齢層もある程度絞られてくると考えた方がいいでしょう。但し、現在物流業界全体が人手不足感があるので、年齢経験を問わず転職できる可能性は高いです。