Webデザイナーとは、Webサイトのレイアウトやカラーリングをお客様の目的や要求に応じて設計、デザインをする業務です。一言でWebデザイナーといっても、業務は多種多様になります。
例えば、企業の広報やIR部門で勤務する場合は、基本的に勤務先の企業サイトをデザインすることになりますが、会社概要、商品・サービス紹介、採用情報等一企業のサイトであっても多岐にわたります。また、Web制作会社に勤務する場合は、様々な業種・形態のサイト構築に携わることになり、求められるスキルも多様化します。
いずれにせよ、htmlやcssはWebデザインに必要な共通スキルになるため、最低限身につける必要があります。htmlやcss関連の教材、書籍も多数出ていますので、しっかり身につけておくことです。
東京でWebデザイナーとして勤務する場合の年収ですが、非常にバラつきがあります。htmlやcssのスキルは最低限必要ですが、あくまでhtmlとcssは、Webデザイナーにとっては、運転免許的な位置づけとなります。基本的にはどういったWebサイトのデザイン実績があるかで、年収が変わってくるといっていいでしょう。
また、東京には本社機能が集積しており、本社の広報部門やIR部門でWebデザイナーとして勤務する場合があります。その場合は、勤務先の給与体系に基づいた年収となります。 また、東京にはWeb制作会社が多数存在します。実績に応じた給与が決定されるので、これまでの作品を持参し、アピールすることも大切です。
また、Webに限らず、スマートフォンのアプリケーションや、モバイルサイトのデザインに携わった実績があれば、より高い給与が期待できますし、フリーランスのデザイナーとして働くことも可能です。平均年収は450万〜700万円となります。