予習が完了したら、会員登録で新しいスタートをきりましょう!
転職お金相談とは、雇用保険や給料に関するトラブルなど転職する際のお金に関する悩みを幅広くご紹介!お金の悩みを事前に予習してトラブルに備えよう!
思わぬ怪我や病気に罹って暫く仕事ができないことがわかったら、先のことをあれこれ考えて憂鬱になるのは誰しも同じです。特に休職中の給料や治療費など、お金の問題は真っ先に頭をよぎるのではないでしょうか。
就業中の不慮の事故によって負った怪我や、業務内容が影響して罹患した病気には労災保険がおりますが、もし業務外の病気やケガで仕事を長期的に休まざるを得なくなった場合でも、健康保険(協会けんぽ、健康保険組合、共済組合など)から支給される傷病手当金を申請することができます。
この手当金は、健康保険の各組合に加入している会社員や公務員だけが利用できる制度です。会社が社員に対して設けている福利厚生のひとつではありますが、傷病手当金を受け取るには、会社ではなく被保険者本人が申請をしなければなりません。
それでは、会社を長期に休まなくてはならないことがわかった場合、いつまでにどこへ申請すればいいのでしょうか?傷病手当を申請するための条件や手順などについて、詳しく見ていきましょう。
ケガをしたり病気になったりして長期療養が必要になるとわかったら、まずは有給休暇を使って休むのか、欠勤して傷病手当金を受給するのかを会社と相談して決める必要があります。(有給休暇を使って会社から給与を受け取っている状態の場合、傷病手当金を申請することはできません。)
傷病手当金の給付を受けると決めたら、次のような手順で申請を行います。
申請書の中には事業主の証明という欄があり、被保険者が療養のため会社を休んでいること、その期間は給料が支払われていないことの証明をしてもらう必要があります。 また、会社側の担当者が制度に詳しければ申請の細かいサポートをしてくれることもあると思いますので、まずは担当部署に相談してみると良いでしょう。
傷病手当は、申請すれば標準報酬日額の3分の2を最大で1年6カ月間受け取ることができます。
ただし、まず以下の四つの条件をすべて満たしている必要があります。
傷病手当金は、「1日につき、標準報酬日額の2/3」を受け取ることができます。(標準報酬日額とは、支給開始日以前の標準報酬月額を30で割って平均した額です。)
また、支給期間は最初に傷病手当金が支給され始めたた日から数えて1年6ヵ月です。これは、仕事を休んだ日の合計で1年6カ月分支給されるということではなく、たとえ治療が続いていても1年6ヵ月後には給付が終了するということなので注意しましょう。
また、傷病手当金の申請は2年前まで遡ることができます。過去2年以内の病気や怪我で申請していない療養期間がある場合には、放っておかずにぜひ手続きを進めて下さい。
ただし、他の公的な給付金(年金や労災保険など)と重複していないかどうかなど、被保険者の個別の状況が受給資格に影響することがあります。よくわからなくて迷ったら、まずは加入している保険組合の窓口に相談し、詳しい説明をしてもらうのがおすすめです。せっかくの救済制度ですから、正しく理解してしっかり利用しましょう。
仕事内容と年収とは、都道府県別に色々な職種の気になる仕事内容と年収を赤裸々に紹介しています。地域の特色や、そこからみえる年収も紹介しているので、気になるあなたの地域の希…続きを読む
仕事お悩み相談では、20代や30代に限らずどの世代でも仕事のお悩みはあるもので、仕事でストレスを感じ、時には仕事を辞めたいと思ったり仕事に行きたくないなど感じてしまう事もあるで…続きを読む
20代の転職とは、20代で転職した先輩達の体験談を転職回数や年収などをふまえ、その時の思いや転職後の状況など赤裸々に紹介しています。先輩達のキャリアアップや…続きを読む
キャリアデザイン発想法とは、あなたがキャリアを考え時の考え方や着眼点について、より具体的にわかりやすく解説します。キャリアを考えるには仕事のみの関係…続きを読む