施工管理とは工事が滞りなく進むようバックアップする業務です。あなたには施工管理者のアシスタントからスタートしていただきます。施工管理者へのキャリアアップを目指してがんばりましょう。

＜具体的な仕事内容＞
管理するのは、アパート・オフィス・ショッピングセンターなどの工事です。施工管理者が行なう下記の業務をサポートします。

【1】スケジュールの管理
完成予定日に向けて工事が順調に進んでいるかどうかを管理しています。サポート内容は、職人さんから「いつまでに、どこまでの工事を終わらせるか」を聞き、進み具合を工事の管理者に報告することです。

【2】品質の管理
施工管理者は、工事の品質を確認しています。サポート内容は、工事前・工事中・工事後の写真をデジタルカメラで撮ること。「指定された建材を使って計画通りに工事をした」という記録を残す目的があります。写真はパソコンに取り込みます。

【3】必要書類の管理
施工管理者は、工事に関するさまざまな資料を作成しています。たとえば【2】で撮影した写真を使って、建設会社に工事が終わったことを報告する竣工書類の作成。このほか、工事を行なう職人さんに書いてもらう書類（1日の作業内容）のとりまとめなどもあります。サポート内容は、その資料作成です。

【4】人や設備の管理
工具の準備や材料の片付けなどをする雑工さんや、足場を組み立てる資材・配管・送風機・掃除機などが工事には必要です。サポート内容は、その手配や発注です。
　
【5】情報の管理
施工管理者は職人さんにあらゆる指示を出します。サポート内容は、指示を職人さんに伝え、職人さんからの質問を施工管理者に伝えることです。