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第2回:「こころのしらせ」を聴きにゆこう
改めまして、
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!
年が明けて心を新たにされた方も多いと思います。
皆さんの今年一年、いやその先の健康と健闘をお祈りしながら、
新年一本目の文章を始めていきたいと思います。
さて、新年からよくこんな言葉を耳にします。
「今年こそ、ホントに大変な年になるぞ。」
本当に皆さん、この言葉が大好きですよね。
色々なところで耳にします。
ところで、この言葉を耳にしたとき、
あるいは、今目にしたとき、
あなたはどのような思いを抱きましたか?
ふと、立ち止まって考えてみてください。
『不況が更に勢いを増して、苦しくて大変な一年になるな。』
or
『今年は自分が飛躍しすぎて大変だ。成功した時こそ、足元をしっかりな。』
どちらの思いを抱きましたか?
「大変」という言葉は、形容詞を抱えて成り立つ言葉です。
すでに、ここで、心の扱い方に差が生まれています。
「苦しい」か「楽しい」かはあなたが決めるのです。
ニュースや評論家ではありません。
現実の世界を創りだすのはあなたのその心しだいです。
ということで、
今回は、「情報」というテーマでお話をしたいと思います。
ここで、数字やデータの話だと思われた方は先回りしすぎですよ。
心の扱い方のお話です。
さぁ、観念を壊しに行きましょう。
■情報のあふれるこの社会で、あなたは自分との会話ができていますか?■
まず、【情報】という言葉の由来をご存知ですか?
情報とは元々「情」を報じることでした。
士気、情熱、思い等、変換できる言葉は多々ありますが、
その「心」を報じていたのです。
たとえば、戦国時代の戦では、
佐藤軍→歩兵5人、鉄砲兵10人
鈴木軍→歩兵100人、鉄砲兵10000人
という状況でも、
士気や志が自分たちの方が高いと思えば、
佐藤軍は戦いに出向きました。
こういった背景から「情報」という言葉はできているのです。
データ、数字等、現代の捉え方である
さまざまな情報というものも、もちろん必要ですが、
今だからこそ、
私は「心(情)の報(しら)せ」の大切さを投げかけたいと思います。
今だからこそ、と言いましたが、
現代は、情報が多く、選択肢が多すぎるがゆえに、
【「迷い」が「悩み」になる時代】です。
私のところへいらっしゃる方の多くの悩みも「迷い」です。
情報が邪魔をして、
自分とコミュニケーションを取ることが難しい時代。
そんな時代だからこそ、
もう少し、答えを自分の中に求めるための「バランス」を取るべきです。
本当の情報というものは、
人間のこころのなかの感情をきちっと把握して、
それを自らに、他者に伝えることなのです。
転職する上でも、これはとても重要なことです。
自分の周りに大量に存在する企業情報やデータを前にして、
有効な対策や行動を取れるかどうかは、
「こころのしらせ」とのバランスの取り方次第です。
他者や他社との「感情的な繋がりの重要性」を再認識する時期であり、
そのために「自己との繋がり」を再認識するべき時です。
何よりも、その再認識によって、
自分の、人々の行動や意識が変わります。
それをCHANGEしていくことが、
転職の目的だと私は思います。
CHANGEはCHANCEです。
周りの「情報」に振り回されることなく、
自らの心の中にある「情報」と真摯に向き合ってみてください。
そしてバランスを心がけてみてください。
その先にしか明るい未来はないはずです。
現在の、
「気を使うなら金を使ってくれ」といった時代に、
特に重要なことだと思います。
2つの「情報」をうまく扱って、この時代を闘ってください。
ありがとうございました!
またお会いしましょう!
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〜マザー・テレサ〜