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第9回:「スナオの色って何色ですか?」
母の日に、
テリー・キャリアーの「What color is love?」
を久々に聴き直しました。
歌やメロディーも感極まりないのですが、
何よりも、タイトルが最高です。
皆さんの愛は何色ですか?
感情には様々な色があります。
ココロは何色なのでしょうか?
果たして死ぬまでに分かるのかどうか・・・
そんな流れで今回は、
人として、大変重要な要素、
【素直】
について述べたいと思います。
果たして、素直とはなんでしょうか?
辞書では、
【ありのままで、飾り気のないさま。素朴。】
【性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。】
と定義されています。
ただ、あなたの持つ「素直」という状態は、
いったい誰が決めるのでしょうか?
あなたとコミュニケーションを取る人々、
ようするに、あなたに対する他者です。
ということで、
そちら側(他者)ありきで考えてみましょう。
●自分の発している心の声を相手にそのまま伝えているか。
●そして、伝わっているかどうか。
●つまりは相手に自分のありのままが映っているか。
(これは「映せている」のとは大きく違います)
様々な定義があると思うのですが、
上記のように言えると思います。
もう少し、順序立てて考えていきましょう。
まず、
「自分の発する心の声」をしっかりキャッチするためには、
○自分と向き合い、自分を知らなければならない。
その次に、
「相手に伝える」
「相手に伝わる」
この二つの行為をできるようになるために、
○自分の見え方を知らなければならない。(相手にとっての)
そして、更にその前に、
○性格(心の傾向)の善し悪しを善いものにしなくてはならない。
これに関しては、少し極端ですが、
【「性格」は悪いが、「素直」に見せようとしている人は害である】
と私はよく思います。
人として、表面上を綺麗に見せることには限界があります。
前回お話しした「顔に出る」というお話はそういうことですね。
見せ方(魅せ方)や手法は二の次です。
まずは人としての在り方。
ココロの在り方が一番大事です。
ココロが、本物の「素直」な状態であるかどうかは、
ただ単純に人の話をよく聴くとか、
言われたとおりのことを行動で起こす等が、
できているかどうかの話ではありません。
まず、自分の心の在り方が問われてくる。
そして、それがノンバーバルな部分で人に伝わっていく。
前回お話ししたノンバーバルな要素とは、
この
【鍛練】
(心の傾向を良くする→自分を知る
→相手への見え方を知る→心からの行動を起こす)
の先にあるものです。
前回は、コミュニケーションにおいて、
影響を持つ要素の%をお伝えしました。
今回は、どんな状態でいることを考えればいいのか、
をお話しできればと思い、
「素直」について考えてみました。
いかがでしたでしょうか?
今回もお読み頂き、
ありがとうございました!
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「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう
〜〜by松下 幸之助〜〜