第10回：「素直の度合い×本気の度合い＝影響力」:前編

人間世界の大半は、
人間の持つ「影響力の送受信」

つまりは、
コミュニケーションで成り立っています。

転職活動はコミュニケーションです。
就職後もコミュニケーションです。

「一期一会」

人や仕事との出逢いに対し、
どのように向かっていくか。

それはあなた次第ですが、
「素直」な心の状態であれば、
枠組みにとらわれた狭い眼でしか、
自分を、人を、仕事を見れないということはありません。

「素直」の本質を捉えることができれば、
無駄に心労を溜めることなく、
無駄に人を疲れさせてしまうこともなく、

多角的に人を見ることができ、
人から多面的に自分を見てもらうことができ、
素敵な人との素敵な関係を楽しむことができます。

そんな「大切な人との素敵な関係」が、
生きる上で、

「人生の醍醐味」

と言っても過言ではありません。

就職後の人間関係はとても大切なものです。

人生の大きな部分が決まったりもます。

ただ一つ、お伝えしたいのは、
そこで行われるコミュニケーションは、
あなたの「素直さ」と「本気度」次第だということ。

「自分に対する素直さ・本気度」
「相手に対する素直さ・本気度」

それ次第であること。

社会のせいでも、
性格の悪いあの上司のせいでもありません。

あなたの心の在り方一つで、
すべてが決まってきます。

コミュニケーションにおける【影響力】とは、
「素直」と「本気」という
２つの名の「ココロの在り方」が奏でる副産物です。

【素直の度合い×本気の度合い＝影響力】

と式で表すことができます。

良い影響力とは、
素直さ（＋）があり、本気（＋）である状態です。

悪い影響力とは、
どちらも（ー）、
あるいは、どちらかが（ー）の状態です。

「良い影響力」を人に与える大変さがここにあります。
認められたい、受け容れられたい、
感動や感情を分け合いたい、愛されたいのなら、
「素直」且つ「本気」で、
自分を知り、人と関係することです。

思い切り欲張りに自分を知ろうとする。

きつく長い葛藤のトンネルに潜り込み、
「ビジネス」や「景気」や「生きる」という「暗闇」を、
自分の「切なさ」や「痛み」でなんとか照らし、
不思議と足元を照らしてくれる人やものに「感謝」をし、
自分なりの「ココロの在り方」を手に入れることです。

そして、
自分と向き合った先で唯一見つけられる、

「ばかやろう、おまえは愛くるしすぎる。」

と人に言わせられるだけの
「素直さ」と「本気度」を持ち、

人と繋がる有り難い「ありがたさ」に感謝し、
自分の手の中にある「何か」を与える人がいてくれることに喜ぶ。

その後に「感謝」されることに涙し、
幸せという目に見えない宝の「尺度」を知り、
もっと奥行と幅を、
と深く深く「求めること」を続けるのです。

そこで手に入る「光」によって、
あなたが輝くことを、
今回もココロから祈っています。

そして、この言葉達は、
巡り巡って私に降り注ぐのです。
この場に感謝です。

ありがとうございます。

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『生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ？
　　　　　　　　こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ』 〜〜by江頭2：50〜〜

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