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第12回:【とある男の私的な思い】
『また顔と顔を合わせて、
お互いの本気と本気をぶつけ合って、
目と目でじわりとお話をしましょう。』
今日、私はこんなメールを送信しました。
もっと話したい。
もっと思いを伝えたい。
そんな瞬間が、
人と人との間には、
人生にはあるものです。
人が好きだから。
好きな人に自分が何かを与えられることが、
私たちの何よりの喜びであるから。
うん。
様々な思想、性格、心の在り方をもっている人間達の間で、
素晴らしき人生は、色を付けます。
生きているということ。
そんな贅沢なチャンスの中で、
一度きりのこの人生を、おおいに謳歌したいじゃないですか。
集中力が無い。
計画を立ててもうまくいかない。
人に分かってもらいたくても、分かってもらえない。
そんな葛藤を抱えながら、
なんとか一歩を踏み出そうともがく人間が、
一番愛くるしい人間なのです。
自分と自分以外の人は絶対的に違う。
その寂しさを抱いたまま、
その寂しさを分け合って、寄り添い合って、
思い出や、記憶に残る生き様を続けるのです。
人の心にどこまで食いつけるか。
人の心に食いつくために、どこまで思いを旅させてやれるか。
これは、転職の話でもあります。
そして、転職以上の話です。
人の心に残ることができたら、
誰かの記憶に少しでも存在する人間であれたら、
あなたは転職活動にどうこう悩む必要はありません。
だって、それができれば、
他に必要なものはないのですから。
転職の手段(やりかた)は、どうにでもなるものです。
なぜどうにでもなるものなのか?
転職する上での自分の心(在り方)が決まれば、
自ずとやり方は見つかります。
そこを目指したいじゃないですか。
誰かの記憶に残る生き様には、
あなたの葛藤が不可欠です。
できないことを、失敗を認めることが不可欠です。
その上で、素晴らしい未来を手に入れてください。
いくら、このコラムが、
ネットがバーチャルであろうと、
この言葉達を詠んでくれている人に、
私は本気で思いを届けたいのです。
その一心はぶれません。
答えはやはり心の中にあるらしい。
そう思いながら・・・
では、
また顔と顔を合わせられなくとも、
お互いの本気と本気をぶつけ合って、
心と心、たった二つでじわりとお話をしましょう。
佐藤までのご意見、ご感想、悩み事などなど、お待ちしております!
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shukatsu@poeganezia.jp
ココロ熱くお待ちしております!!
〜背景〜
愛の問題を研究できていない、と悩む博識の大学教授に、
愛なんて研究するまでもなく、もっと簡単なことだと寅さんが説く1シーン。
寅 「常識だよ・・・
いいかい。あー、いい女だと思う。
その次には、話してみてえなあ、と思う。
話しているうちに今度は、いつまでもそうやっていたいなあ、と思う。
その人の傍にいるだけで、なにか、こう、気持ちがやわらかーくなって、
あー、この人を幸せにしてあげたいな、と思う。
この人の幸せのためなら俺はどうなったっていい、死んだっていい、
とそんなふうに思うようになる。それが、愛よ。違うかい」
〜〜男はつらいよ 葛飾立志篇より〜〜