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第14回:【それは私も保障するから:後編】
「あなたなら大丈夫だよ。
それは私も保障するから。」
その思いがいっぱいに書かれた手紙の、
「私も」
の言葉が素晴らしくありませんか?
というところまで前回で説明しました。
子は親との間だけで生活するわけではありません。
子ども達の間で充分に成り立っている社会があります。
会社も同じです。
人は親だったり、子だったり、夫だったり、彼女だったり、
様々な顔を持ち生きています。
転職中にしても、勤務中にしても、
それだけで人間が決まるわけではありません。
「私も保障する」
という言葉の中に含まれている、
「あなたはみんなから必要とされているよ」
「あなたならできると信じられているよ」
はい!
これが「勇気づけ」です。
そんな「勇気づけ」
素敵ではないですか?
ロマンティックじゃないですか?
あなたがあなたを大切にし、
周りにいる人たちを保障してあげてください。
人からもらうものではなく、
自らの内から湧き上がるもの。
それを与えてあげられる人になりましょう。
私もなりたいです!
会社があなたを信用していない?
親があなたを信用していない?
教師があなたの背中を押してくれない?
そんな社会は捨ててしまいましょう。
教育の根本は、
「勇気づけ」にあると思います。
そんな教師や社長や社員が増えることを祈って。
大人がかっこよくなかったら、
未来がかっこいいわけがありませんよ。
余文ですが、
「手紙を書きなさい。」
と教えてくれたのもこの恩師でした。
手紙は自分の思いを伝えるために、
相手のことを思い、何度も何度も消したり書いたりする。
行間にも、字にも、一つの単語にも、
あなたの思いは表れます。
思いを自分の手を通して、形にする行為の大切さを知りなさい。と。
私が詩人であろうとする由縁は、
カウンセラーになろうとした所以は、
ここにあるのかもしれません。
またまた長くなってしまいました。
「勇気づけ」をもっと詳しく・・という方へ。
そんなもん、
自分で好奇心を、興味を持って、
向かわなければあなたの力にはなりません。
目を輝かせて私が語るのとは違い、
ここの言葉からでは伝わらないのは承知ですから。
そのきっかけになるために私はここにいるのですから。
優しくなりたい。
そして、人に勇気を与えられる人間でいたい。
風邪をひくと色々なことを振り返ります。
いいですね。
皆さんの強靱な身体に、
繊細な心が寄り添っていることを願って。
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「頑張れ 由明!
そして、うんと背伸びをしなさい!
地道にとか、地に足をつけてとか、
そんな年寄りみたいなことは絶対に考えるな!
若いんだからうんと背伸びをしなさい。
それが、あなたの人生の幅や奥行きとなっていくのだから。
あなたが意識をしなくても、
足はいつの間にか地に着いているから心配するな。
あなたなら大丈夫だよ。
それは私も保障するから。」
〜〜とあるテニスコーチの「手紙」より〜〜