第27回：【人生に答えはない。】

「お疲れ様」よりも、
「おつかれさま」のほうがせかいをすくう。

私はそう思っています。

世界を救っている男性や女性をたくさん知っていますが、
自分を救っている男性や女性たちをたくさん知れることも私の宝です。

私はそう思っています。

こんなところまで連れてこられた。
と思わせてくれる人が好きです。

そして、さらに、そんな男に私はなりたい。
と思っています。

唐突ですが、あなたは、
どんな大人になりたかったですか？

１４歳の時、どんな自分を描いていましたか？

沈黙は最も口数の多い言葉です。
私の仕事は、沈黙を安心に変えることだけです。

あなたは自分の仕事を、
人の心に与える影響で言うとしたら、なんて答えますか？

そして、

雨の日には異性のことを思った方がいい。
その方が健全な気がするんです。

あなたはどう思いますか？

そして、

「大切」と「大事」の違いとは、なんですか？

いつ、誰に、何に、大切といい、
いつ、誰に、何に、大事といいますか？

あなたの中には、どんな違いがありますか？

最後に、

「自分の感受性ぐらい自分で守れ、ばかものよ。」

という言葉がありますが、

さて、

自分の感受性とは？

一つの答えとして、
「自問自答」とは、
それに近いものを見つける道だと思います。

幸せ、不幸せの間を往来し、
何かを信じて、何かを疑って、
矛盾を抱え、葛藤し、自分と和解する。

自分を嫌いになり、

自分を好きになろうとする。

やがて、自分を好きになる。

その感受性を信じていいし、信じるべきだ。

答えは常にない。

簡単に出てしまう「答え」は、
ひょっとしたら「答え」ではないものかもしれない。

自分と向き合って、
自分という「穴」から出られなくなって、
のどからからで生きる。

それが答えであって、
誰かの言う何かが答えだということは少ない。

ということは、
少しずつ分かり始めている男より。

あなたの答えは、さてどこに。

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迷ったらダメなんだな。
　人生の答えなんて、考えたって分かるものじゃない。
　　ただ、そのときそのときを、 ぎりぎり一杯生きている奴だけに、
　　　その答えは見えてくるんじゃないだろうか。
〜〜 藤本義一 〜〜

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