佐藤由明プロフィールはコチラ
第44回:【人が何を成し得たかは、他の人の心に何を残したかで、測るべき。】
気高く生きたい。
気高く歩みたい。
そんなことを今日も、
冬の空気は、突き刺さる陽射しと共に教えてくれます。
12月になりました。
ここからもあっという間です。
時の流れは速くなるばかりです。
密度はどんどん濃くなっていき、
一つの終着駅を迎える。
頂上から見える景色を登山口に変えるために。
熱く、熱く、生きましょう。
満月が詩をくれました。
今回も唐突に詩を一句。
=====
【冬の満月】
光は波紋になり、
破門された一つの朝と、
愛に迎え入れられる一つの朝の両方が見える。
本当のものは、
両面を魅せてくれる。
言葉は音になり、
過去か未来で誰かが言ってた、
「はじめに光ありき」
ってのをちょっと信じたくもなる。
己を信じることが、
世界の広がりにつながることとは?
どこかで待っている、
あるいは、どこかに置いてある、
観ようとしない、
いや、観るタイミングを見計らってしまっている何かを。
いよいよ、
見てみたい。
階段は登るものじゃなく、
降ろしてくるものだと感じることもある。
まだまだ僕はピュアでありたいし、
正しくありたい。
そうやって、
今日も生命に抱かれるのです。
=====
では、
今回もクエスチョンアンドアンサーを。
- ●心のクエスチョン10
- 【部下が怖い・・・】
部下に気を使ってしまい、
時には逆に言い込められてしまいます。
先輩なのに上手く指導できず、
頼りがいのない上司と思われているはずです。
部下と接する度に、
ビクビクしてしまう自分が嫌です。
もっと頼られるしっかりした先輩になりたいです。
どうすればいいでしょうか?
- ●心からのアンサー10
- 【部下は自分の鏡かもしれません。】
このような場合、
技術的な部分と、
メンタル的な部分と様々ありますが、
今回はメンタル的な面をお話します。
詳細がわからないので、
大まかな話になってしまいますが、
あなた自身のあなたに対する評価が、
部下の態度の表れかもしれません。
あなたが自分自身を認めてあげて、
肯定していくことによって、
部下の態度も変わってくる可能性があります。
技術的な面が弱くとも、
責任を取る覚悟や、
仕事に対する熱意等で、
堂々とした自分を少しずつ作ることはできます。
それが、あなたの仕草や声のトーン、雰囲気に出てきます。
そういった点に、部下をはじめ、人は敏感に反応します。
心のあり方に、心を傾けてみてはどうでしょうか。
- ●心のクエスチョン11
- 【お人よしな私をどうにかしたい。。】
いつも周りの人に気を使ってばかりで、
損をしている気分になるときがあります。
素直に笑えないのに、
ニコニコしてしまっている自分がすごく嫌です。
上手く人と付き合えません。
どうしたら、こんな私を変えることができますか?
- ●心からのアンサー11
- 【自分の行為の傾向を知って、自分を好きになる。】
損をしている気分になる時とは、どんな時でしょうか?
相手が自分に感謝しなかったときですか?
それとも自分が満足できなかったときですか?
人に気をつかえることは、とてもいいことなのですが、
確かに、それによって自分の性格を見失ってしまうこともよくあります。
気をつかう自分に対して、
「本当に心から気を遣っている時」
「いやいやで気を遣っている時」
の区別をつけてみてください。
その上で、自分には、
どんな気の使い方の傾向があるかを探ってみてください。
自分に適した気の使い方を知っていきましょう。
現実は厳しいもので、
気を遣わないことが良いわけではありません。
気付かずに、
自分の無理を超えてしまうことが危険です。
自分自身で、
自分の性格を嫌いにならないでくださいね。
行為の傾向を知ることで、
自分の性格も好きになれます。
みなさんの生きるヒントになれたら幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました!
佐藤までのご意見、ご感想、悩み事などなど、お待ちしております!
こちらまで!
↓
http://satoyoshiaki.com/
shukatsu@poeganezia.jp
ココロ熱くお待ちしております!!
「不幸なことに、不幸なことがなかったんだ」
〜〜 映画「アイデン&ティティ」より 〜〜