第45回：【人間の最大の贅沢とは・・・】

おとうさん、
おとうさんから受け取り、
僕はすでに知っていました。

どれだけ自分を愛し、
人を愛せるか、
それが人生だということを。

僕はすでに知っていました。

人生の最高の贅沢は、
目に見えないこころの中にあることを。

星の王子様の著者、
サン・テグジュペリさんがこんな言葉を残しました。

「どんなおとなたちも、はじめは、こどもだったのだ。
　目に見えない大切なものを大切にしていたのだ。」

おとうさん、なんということか、
おとなになっても、
いや、むしろ、おとなになっていけばいくほど、
僕はそう思うようになっているのです。

どんどん人間を好きになっていく。
人間の可能性に涙を流す日がどんどん増えていく。

地球や宇宙よりも広く深いものが、一人一人の心の中にある。

それは、とても不条理であり、
心の闇の怖さはとどまることを知らない。

ただ、そんな人間の心がさらけだす、
弱くも儚い感情に救われるのが、
人間だという事実を、素直に、ただ素直に、僕は愛しています。

そこからしか、僕の生きている実感は生まれないのです。
そう、これは、いうまでもなく、おとうさんのおかげです。

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さて、一年の終わりは、
またしても唐突に、
おとうさん（つまりはおとうさんを支えるお母さんも含み）への感謝です。

自分を愛することは、
まず、家族を愛することです。

不況の中で、
転職のテクニックや、
自分の魅せ方ノウハウが巷には溢れています。

このまま、、、、

どういう日本になっていくのでしょうか？

大切なことは、
もっともっとシンプルだと思います。

人間の最大の贅沢は、
人間関係における贅沢だ。

という言葉を残して、今年を締めたいと思います。

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【人間の最大の贅沢】

あなたの夢は何？

何が一番したいことかって？

「こころだよ。」

そんな答えをキミが曖昧だと言うのなら、

「人間関係だよ。」

俺はとことんそれをやる。

自分はもちろん、
自分以外の何かに切なくなる。

そんな人間が関係するってやつをね。

もう既に、ここは、こころの時代だよ。

つまりは、
人間が一生懸命関係するんだよ。

体温ぶつけて、視線をぶつけて。

切ないじゃん。

ステキだよ。

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では、

あなたの人生がどんどん深みを増していくことを願って。

佐藤までのご意見、ご感想、悩み事などなど、お待ちしております！

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ココロ熱くお待ちしております！！

「お前にはお前の人生がある。おとうさんとは違う。
お前はもう自分で責任を取ることができるし、その能力がある。
勇気を持って好きにやればいい、お前の人生だから。

ただ、おとうさんは、
由明が生まれた瞬間に、
自分の人生、一生で得られるほどの感謝・喜びをもらった。

だから、お前の困った時に、
おとうさんができる限りのことをするのは当たり前だ。
お前にもらった喜びを返していく。恩返しだ。」

〜〜 当時付き合っていた恋人とその家族を
　　泣かせてしまった某少年15歳に対するおとうさんの言葉 〜〜

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