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第46回:【リアルカウンセリングストーリー 1】
新年を迎え、
おとうさんを、
おかあさんを、
抱きしめましたか?
僕の昨年の終わりと、
今年の始まりは、
自分のルーツを知る期間となりました。
おとうさんとおかあさんを抱きしめ、
感謝を述べて未来の約束をし、
伯父さんが世界から離れ、新しい妹ができ、
何よりも強く自分のルーツを知る。
そんな年末年始を過ごしました。
そして、30歳になりました。
僕は生かされている。
そして、生きている。
「有ること」は「難しい」
だからこそ、ありがたい。
僕はここから生まれて、ここに散っていく。
そう、家族に。
僕らの一番大事なもの、
そして、すべてのはじまり、
「家族」
僕の今年のテーマです。
さて、
「カウンセラーって実際に何をやっているの?」
というお話を、
昨年はたくさん頂きました。
そこで、
今回から4回分、
「リアルカウンセリングストーリー」
をつづってみようと思います。
実際の現場では何が起こっているのか?
の参考までに。
極端な例を載せていきますが、
目的は一点です。
「自分と向き合うことの重要性」
を感じて頂けましたら幸いです。
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※下記内容は、当事者さまから、
守秘義務、個人情報に関して、
公開の承認を頂いております。
【殴られても殴られても・・・好き。】
VOL.1
〜はじまりはいつも貼りついた笑顔〜
容姿のとてもきれいな女性でした。
人の紹介で私の元へ来たとき、
問題を抱えているとは思えないような明るさでした。
年齢は34歳。
不動産鑑定士の資格を持ち、
不動産関連の仕事をするかたわら、
アロマテラピーの資格も持ち、
女性同士で勉強会を開く。
一見、
人生を謳歌しているようにみえる女性でした。
「私、悩みがあるから、今度、先生聞いてくださいよ。」
そう言いながら、
とても素敵なしぐさで、
その日は別れを告げました。
振り返り際に、
少し暗い笑顔を貼り付けたまま。。
後日、電話がかかってきました。
電話の向こう側で、泣きながら、
支離滅裂な彼への愛を一方的に告げてきました。
これはただごとではない。
単語のつながりや、
語尾の上がり下がり、息遣い等で、
様々な感情が彼女の中を走り回っているのが見えました。
小さな竜巻が心の中をぐるぐると回っているような。
これは目を見て話さないと判断ができない。
後日、お茶をしながら話を聴くことになりました。
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自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。
〜〜 ブールジュ 〜〜