皆さんこんにちは。 第11回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 もう少しだけ私の転職話にお付き合いください。 私の経験の中から、皆さんの転職へのヒントが見つかるかも知れません! もちろん本来の目的は「自分の職務経歴書を書く時のチカラにするために!」です。 自分のキャリアをきちんと棚卸することは、転職後のチカラの発揮に 欠かせません。 (前回からの続き) 年収の100万円単位でのダウンは、家族持ちの私にはかなり響きました。 貯金を食いつぶす日々、「何とか力をつけて這いあがらねば!」 という気持ちで仕事に取り組んでいました。 「なんでこうなるんだよ!」と自分に憤りを感じたわけなのですが、 そもそも転職時に「年収ダウンの可能性」をリスクとして認識し、 そうなった場合どうするのか?を考慮していなかったところが まずかったわけです。 コンサルティング会社への就職は、程度の差こそあれ「生きるか死ぬか」 もしくは「UP or OUT(上がっていくか辞めるか)」しかなく、 それも入社してから知ったのです。 そこから「看板のない自分で如何に勝負するか」を考え始めたのです。 「セルフブランディング」の開始です。 大企業時代、自分の所属会社の「看板」を気に掛けたことはあまり ありませんでした。 しかし転職後、自分が看板で仕事をしていたことに気づかされたのです。 そこからがやっと本当の自分探しになったのです。 私が所属していたコンサルティング会社は、営業も自らで行わなければ ならなかったので、「どうやって自分自身を営業先企業に受け入れていただくか」を 真剣に考える為に、実は今回長々と皆さんにお読みいただいている仕事の 軌跡を細かくたどったのです。 本来は転職前にしっかり考えておくべきことだったんです。 それからさらに約3年が経ち、またも転機が訪れたのです。(次回へ続く) (あと3、4回くらいお付き合いください!) 今回のお話は、まさしく「転職後力」をつけて準備をしておかなければ転職は 上手くいかない可能性が高い、ということを多少なりとも物語っています。 当たり前のようですが、転職をお考えのあなた、準備は万端ですか? 「どこに転職しよう」ということにばかり気持ちが入ってしまい、 転職後のシミュレーションができていないのではないですか? もちろん転職後力の付け方、レベルは人それぞれですし、転職先企業 によっても変わります。 しかし、「転職後に発揮できる自分のチカラ」を転職先企業への貢献度合と合わせて イメージできるかに時間を割くことは、かなり重要です。 第12回目の質問です。
Q1.転職後、もし年収が下がることがわかったらあなたはまずどうしますか? @年収を上げるために死に物狂いで働こうと思う。 Aより待遇の良い会社に転職しようと思う。 B自分自身を徹底的に振り返ろうと思う。 C上司に「評価がおかしいのでは?」と食い下がる。 Dその他 Q2.そしてその後あなたはどのような行動をとると予想されますか? ※これは前回の「リスク」に関連する詳細な質問ですが、 収入アップを期待して転職されるケースも多いと思いますので、 しっかりと考慮しておくことが必要だと思います。