皆さんこんにちは。 第16回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 「転職の理由」については様々だと思います。 以前ここでも「価値に根差した転職を」と提言させていただきました。 景気は上向きだと政府が発表しても、それはまだマクロレベルの話であり、 一人ひとりの転職希望をする皆様が「よし今だ!!」と思える 状況ではないようです。 就職だけでなく、転職もまだ春の訪れとはいかないようです。 この状況をネガティブにとらえる方も多いようですが、それは実は とても良い機会だと思います。 「保守的に物事を考える」のは、「リスク回避のためには不可欠」だからです。 特にご家族がおられる方々にとっては大きな問題になりますから。 自分自身に対し、 「自分のチカラを十分に発揮できる職場とはどんな職場か?」 「今考えている転職は、自分の目標とするゴールまでの道のりから外れていないか?」 「転職後、自分のチカラが周囲の社員にどれだけの影響を与えられるか? (すなわちその職場に長く勤務することを想定する場合の「出世可能性」の予測)」 「入社2年目以降の給与は、下がる可能性もあるのか?下がった場合、家計をどう支えるか?」 などと、じっくり質問してみる機会とするのです。 その転職が、自分の人生の目標線上にあるかをじっくりと考えてみる機会とするのです。 「ネガティブ」という言葉の持つイメージの捉え方を少し変えるだけで 「転職後力発揮戦略」の立案に役立つはずです。 もちろん今の職場に少し長く居ることになるわけですが、それすら思考変換して 捉えることができれば、退職と入社がシームレス(つぎめのない)になるはずです。 特に初めての転職を考えている方々にとって、経済環境への不安と転職先への不安などが 重なってしまい、余計に思考がネガティブなものになりがちなのではないかと想像しますが、 それこそチャンスになるわけです。 もう一度言いましょう。 その転職が、自分の人生の目標線上にあるかをじっくりと考えてみる機会とし、 転職後力を十分に発揮するための「戦略立案思考」とするのです!!! 第17回目の質問です。
@転職についてのあなたの思考は、今現在ネガティブなものですか? Aそうである場合、それは具体的にどんなことですか? Bその思考は、あなたの人生の目標線上に重ねられますか? ※Bについては難しいところもあるでしょう。く 「転職せざるを得ず、それはとにか生きるためのことだから。」と いうことであればなかなかBに結びつかないかもしれません。 それでも敢えて「人生の目標線上に重ねられるか?」を 自分に問うてみてください。 そこに何かが見えるはずです。