皆さんこんにちは。 第17回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 さて、今回は「想い」について。 第2回のコラムに「仕事に命を吹き込む」と書きました。 (もしまだの方は、そちらもお読みくださいますと幸いです) それと似ていますが、「想いの強さが転職後力発揮への礎となる」 ということをお伝えしたいと思います。 2010年5月21日、再び日経平均株価が10,000円を割り込みました。 「二番底が来るか?」とも言われています。 そのような中、理由のいかんを問わず、転職しようとしている方は どんな気持ちで活動をしているのでしょうか? 勤め先を変わろうとしている皆様においては、「何故転職なのか?」を今一度徹底的に 考えてみていただきたいと思います。 ポッと頭に浮かぶ理由はとりあえず脇に置いて、徹底的に自問自答してください。 「何を人生の目標とするのか?」を。 結果として自分の人生に一本筋が通るようなストーリーが描けたとき、その線上に 今考えている「転職」を乗せてみてください。 さあ、あなたの転職後力を発揮できる物語になりそうですか? その物語を現実のものにするだけの「強い想い」はそこにありますか? 「あなたの強みを連鎖できる転職」になりそうですか? これは、輝ける未来のために「自分自身を徹底的に振り返り、人生ストーリーを自分自身で 創り上げる。」というところが重要なのです。 外発的要因で転職せざるを得ない場合であっても、それを人生ストーリーに乗せて 自分の強みを活かせるようにもっていけるかどうかをしっかり考えるのです。 それを可能にしていくのは、あなた自身の「想い」です。 「想いがあればなんでもできる」わけではありませんが、原点の想いがあるからこそ どんな道をたどっても、人間やり遂げようとするのす。 もし今「そんなに強い想いはない」という方がおられたら、上述したようにじっくりとこれまでの 自分自身を振り返ってみてください。 あきらめてしまったこと、ありませんか? 第18回目の質問です。
@これまでの人生、実現したかったことであきらめてしまったことはありますか? Aそれはどんなことですか? Bそこに再び情熱を注ぎ込めますか? ※人は何故転職をするのか?を考えたとき、最も自分が自分で居られる場所を 探すためではないかと思います。 その場所を見つけたなら、「転職後力」は最大に発揮されることでしょう。 あきらめたことをもう一度呼び起こし、そこに向かってみませんか?