皆さんこんにちは。 第19回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 転職を考えるとき、まず間違いなく脳裡をよぎること。 それは、 「転職後、その会社で一生働くかどうか。」 特に転職が初めての方は、相当考えるでしょう。 逆に何度も転職している方の中には「合わなかったら他の会社を探せばいい」 という考えを持つ人も多い。 どういう考え方が最も良いかというと、それはその人の「人生戦略」に依るところが 大きいわけで、その意味ではどの考え方も正しいのです。 ただ、しっかりと転職後力を発揮していくためには、その人生戦略に基づいた 転職をすべきでしょう。 さて、あなたの人生戦略はできていますか? よく保険会社のライフプランナーやFPの方が、「人生設計図」ということで、 横置きの時間軸を書き、そこに結婚や家を買うなど今後のプランを想定して書きこんでいく という仕事をされていますが、それに近いものですね。 もちろんその戦略には不測事態(転職もその一例でしょう)への対応策も練り込んでおきます。 転職そのものを初めから織り込むことは難しいところがありますが、人生のゴールを どこに据えて、どのように生きていくかを考えたとき、何かを実現するのに 必要であれば転職は手段として当然アリなわけです。 つまり「戦略的計画転職」ができるのであれば、それは転職後力発揮のためには 非常に良いということです。 しかし、人生戦略に則った歩みを進めていたとしても、転職自体が目的になってしまうと、 「行きたい場所には行けない」ことになりかねません。 転職後、前職よりもパワーアップした状態で仕事に臨めなければ「夢実現は遠のく」という ことにもつながりかねないのです。 もちろん、人生には回り道もあります。結果的に間違った判断をすることもあるでしょう。 全てが計画通りに進むことの方が少ないと考えれば、それは問題にならないかも知れませんが、 怖いのは、その転職が「目的なのか手段なのかがわからない」ということです。 そういう状態で転職をし、向かいたい方向がズレていることに気づかないと・・・。 さて、今のあなたの転職活動、向かいたい方向に向かえてますか? 第20回目の質問です。
今あなたがしようとしている転職は通過点ですか?それともゴールですか? そしてそれは、手段としての転職ですか?目的としての転職になっていませんか? ※転職候補企業について、条件が良かったり有名だったりということで話が進んでしまうと、 いつの間にか手段が手段ではなく、目的化してしまうことが実際にあります。 そういう転職であなたは本当に良いのですか?