皆さんこんにちは。 第24回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 9月に入りました。 秋の色が濃くなり始めるかなというこの頃です(相変わらずまだ暑いデスガ・・・)。 さて、転職回数の多い方、いらっしゃると思います。 私も「3回」なので少ない方ではないと思います。 回数の多い方、「自分の向かいたい方向性を見失っている」ということはありませんか? 計画的に転職をする方がいます。 身に付けたいスキルや、経験したい業務をベースに仕事を選び、最終目標に 到達するという方法です(例えばワタミの渡邉美樹氏は、お金を貯める、経理の知識を 身につけるなどのステップを複数社にて計画的に実行しておられました)。 あなたは計画立てて進んでいますでしょうか? 無計画な転職ぐせがつくと、社内で少し問題が発生しただけで「ヤーメタ」なんてことが 頻繁に起きる可能性も高まります。 そうして職務経歴書がだんだんと長くなり、年齢も重ねていくと、それこそ 「これだけの経験を積んできました!」と自信たっぷりに就職面接時に話しても、 「その年齢じゃあ、よほど専門的な経験がないと厳しいですよねぇ。社内でのポジション(役職) も埋まってるし・・・」などのように言われてしまいます。 そもそも論ですが、何故なんのために転職をするのか、しっかりと考えないといけないのは 皆さんご承知だと思います。 しかし、転職回数が増えるにつれ当初の目的を見失うことは、得てして多いと思います。 これまで何度もお伝えしていますが、最終ゴールを今一度確認したうえで、今は我慢するのか、 チャンスなのかを見極めることが、転職後力を向上させる大きなポイントです。 また、転職回数が増えれば、そこに明確な意図がないと収入ダウンの危険性もあるので要注意です! 以前所属していた会社では、採用希望者の情報をメンバー全員に回覧し、面接にすすんでいただくか どうかを、ある程度全員の総意で決めていました。 そこでやはり気になったのは、「転職回数が多い」方でした。 一つ例を挙げますと、年齢が高く(40歳くらい)6回くらい転職を重ねておられた方の応募について。 いずれの所属会社も名だたる有名企業で素晴らしいのですが、 一企業での就業年数が一年から一年半とかなり短いのです。 キャリアとしては一貫性もあり、良いかなとも思いましたが、なんだか「面接してはどうでしょう!」 とは思えなかったんです。 転職の理由は色々とおありだったのだと思いますが、目的が見えないことが大きな要因となり、 結果的には、面接へ進めることなくお引き取りいただいたのです。 転職回数の多さが直接悪い結果につながるとは思えませんが、しっかりと 目的をもって動いているかが不可欠なんだと考えます。 転職回数が多い方で、今まさに動いている方は、少し立ち止まってみてはいかがでしょうか。 第25回目の質問です。
あなたが今転職をしようとしている目的は何ですか? 何故転職をしなければならないのですか? 今一度確認してみてください。 ※以前も皆さんに問いかけた内容です。 まだまだ景況感が良くなっていない中で、敢えて今でなければならない 理由があるとすればそれは何なのか? 転職が上手くいって、自分のチカラを充分に発揮できるのか? 少し立ち止まって考えてみても良いのではないかと思います。