皆さんこんにちは。 第41回目の質問にも多くのご回答をお寄せいただきました。 感謝致します。 さて、転職経験のある方は、常に、自分の強みが何でどのように発揮すれば 良いのかについて考えているかも知れません。 一方で、初めて転職をされる方は、今まさに自分の何を活かせばよいのかを 考えているかも知れません。 自分の強みを活かすということは、武器を持つということに他なりません。 物騒な表現ですが、ビジネスの現場で戦える武器を持っているかどうかは とても重要な要素です。 「自分には□□はできませんが、○○には絶対の自信があります。」 ということです。 それを持っていない、もしくはわからないまま転職先に飛び込んだときに、一体何が起こるか? 想像できますか? やりたいと考えていた仕事と、与えられる仕事のミスマッチが起こり得るのです。 やりたいことに関連するチカラが備わっていれば、やりたいことに対して即戦力という ことで期待もされ、チカラも発揮できるはず。 しかし、自分の強みとやりたいことが乖離している場合、転職を果たせたとしても やりたいことではなく、転職先の上司が考えるあなたの強みに沿った仕事が 割り振られるはずなのです。 転職は、「強み」を見られていることをしっかり理解することが必要です。 そしてそれを武器にする必要がどうしてもあるのです。 20代半ばくらいまでと年齢が若い場合は、チャレンジさせてみようということで やりたいと思っていることへの業務の割り振りがされる可能性もありますが、 年齢が高くなればなるほど困難になります。 折角転職するのですから、自分がやりたいと考えていることにチャレンジ出来た方が 良いですよね? では、やりたいことをやるためにどうやって武器を持てばよいのか? 計画を立てて強みを磨くということより他はないのではないかと考えます。 今の業務と違う職種を希望している場合になると思いますが、業務時間外を活用して外部の講座を 受講したり、資格を取得するという方法になるでしょう。 実務経験を積むことは難しいかもしれませんが、場合によっては、週末を利用して業務経験を 積むことも可能でしょう。 「やりたい」という気持ちだけで進むより、遥かに武器(強み)として使えるものになるはずです。 自分の強みを武器にして、できるだけ戦える状態で転職活動に臨む。 そのために、しっかり自分の強みとやりたいことを結び付ける努力を、計画的に行う。 転職後力を発揮するために、とても大切なことです。 第42回目の質問です。
「転職してやりたいことと、自分の持っている武器(強み)は繋がっていますか?」 ※想いだけで進むことは危険です。理想は高く持ち、現実とのギャップを 如何に埋めていくかを今から考えておくべきです。