2事務系
法務・特許関連
法務・特許関連とは、会社の経営を、法律面からサポートする仕事です。法務なら契約書の作成、契約による経営リスクのチェック、訴訟の対応などを行ないます。一方、特許担当は、その会社だけがもつ独自の商品やサービスの権利を守る仕事です。“本当に独自なのか”の調査から、特許庁への申請、その後の審査・登録などの手続きまで担当します。
必要な知識・スキル
民法・商法・労働法・独占禁止法など、企業経営に関する幅広い法律知識が必要です。特別な資格は必要ありませんが、行政書士、社会保険労務士、弁理士などを取得していると有利です。さらに今後は、国際取引の知識があると、より転職には有利になります。
仕事の適性
自分の会社を客観的に見ることができる公平さが必要です。また、あらゆる可能性やリスクを予測・発見できる、注意深い人に向いています。
収入の目安
年収400万円前後からのスタートが目安です。3〜4年ほど経験を積むと年収600万円、10年以上の経験を積むと年収800万円以上を目指せます。