仕事を変えたい方の声｜経営方針が合わないことに不満を感じる

経営方針せっかく会社に入ったのに、自分の考えていた会社のイメージとは違う、と感じる人は意外と多いものです。その感覚は一度感じてしまうと、なかなか払拭できないものです。

例えば会社の経営方針もその一つです。就職する前のイメージは社会に貢献するというイメージだったのに、実際に仕事をしてみると利益至上主義なんていうことは良くあるものですが、そのイメージのギャップは一度感じてしまうとなかなか払拭できるものではありません。

会社に於いては、どんなきれいごとを言っても実際には一定の利益を上げ、社員の給与や会社の設備への投資をしていかなければいけないのは事実です。さらに、一定の割合で社会貢献も必要になります。

そのため決して利益を追求することは間違いではなく、むしろ必要なことなのですが、余りにも仕事のすべてに於いて利益を追求する姿勢を示すと、職場の雰囲気は非常に悪くなってしまうものです。その為、特に入社してきたばかりの社員などはその経営方針に不満を持ち、これが合わない、または自分の力で変えたいと思う人も多いものです。

会社の経営方針の中には、外から見ていたのでは分からない部分もたくさんあります。その中には特に若い社員にとっては自分と合わない、変えたいと感じてしまう部分がたくさんあるかもしれません。特に仕事の進め方などはその経営方針を受けて決められるものですから、自分にはその仕事が合わない、と思う人でもこれを否定してしまうと会社の中では非常に仕事しにくくなってしまい、不満を感じてしまうものなのです。

会社の経営方針に合わないという不満を持ち、これを変えたいと思う人は多いでしょう。それはもちろん今に始まったことではなく、諸先輩たちも同じような思いを持った人が沢山いるはずです。

会社の経営方針が自分と合わない、だから変えたいと思っていても、これを変えるとなると仕事の仕方そのものを変えないと難しい、だから不満を持っていても経営方針を変えるまでには至らないのが実情で、その結果がずっと引き継がれているのです。

会社の経営方針に不満を持っている人は多いものです。もちろん自分には合わない、だから変えたいと思っている人も少なくありません。しかし、合わない、変えたい、と思っている人も、その会社から給料をもらって生活しているので、実際としては変えることができません。

これを変えることは自分の仕事にも大きく影響してしまうからです。その為、合わない、変えたいという不満を持っていたとしてもなかなか行動には移すことができないのです。

経営方針と会社経営方針は会社の根幹をなすものです。これに不満を持ち、自分の仕事の進め方には合わない、仕事の進め方を変えたいと思うのは自由ですが、この不満を表に表してしまい、経営方針が合わない、変えたいと不満を表現するとなかなかと会社には居づらくなってしまうことも有ります。

会社に残るのであれば経営方針が自分に合わない、変えたいという不満を表に出さずに、与えられた仕事をしっかりと来なすことが大切になります。その為多くの社員は、自分の仕事を守る為に合わない、変えたいという不満を押し殺しているのです。