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転職情報が豊富な媒体とは?選定方法をじっくり選定してみよう

転職活動をする際にどの媒体で情報を探せばいいのか迷う人も多いでしょう。最近では、転職エージェントや転職サイトなどの媒体を利用する人が多いです。またハローワークや求人情報誌を利用する人もいるでしょう。なかなか希望する内容の求人に巡り会えない人は、利用する求人媒体の選び方が良くないのかも知れません。ここでは求人媒体の選定方法について説明していきます。

大手の求人を探したいのなら

大手の求人を探したいのなら

企業が求人をする際にかかるコストから媒体を見ていくと、転職エージェントや転職サイトは、コストが高い部類に入ります。企業側の本気度が高い場合でないと、転職エージェントや転職サイトを利用して求人を募集することはないでしょう。また、財政状況に余裕のある企業でないと利用しにくい媒体でもあります。そのため、転職エージェントや転職サイトは、大手の企業への転職を希望する人に合っている媒体だと言えるでしょう。

転職エージェントを利用する場合には、応募の手続きや日程調整、給与額の交渉などをエージェントが代理で行ってくれます。そのため、本人の負担が小さいことが大きな特徴です。現在の仕事が忙しい人でも、仕事をしながら転職活動を行えます。そして、転職が成功した際に、転職先の企業がエージェントに費用を支払う仕組みです。その相場は年収額の3割から4割程度とされています。入社に至らなかった場合には、企業側の負担は生じません。

転職サイトは、利用登録をしてアカウントを取得しログインすることで利用できます。条件を絞り込んで検索できる機能などが備わっていて、基本的に自分で求人を探す仕組みです。求人広告を掲載している企業が費用を負担しますが、その金額は掲載している時間で決まります。応募者の人数は関係ありません。長く掲載していれば、それだけ高額な費用がかかることになり、短期間なら安く済む仕組みです。企業側で募集人数が多い場合に転職サイトに求人広告を掲載することがよくあります。費用の相場は1週間の掲載で数十万円であることから、中小企業や零細企業は利用しにくく、大手企業の求人が中心です。

転職サイトによっては、転職希望者が求人を選定して応募するだけでなく、企業側からスカウトできる機能が備わっているところもあります。もしかしたらスカウトが来る可能性もあるため、転職活動をするなら登録をしておくのが望ましいでしょう。また、取り扱う求人の業種や職種を限定している転職サイトもあります。特定の業種や職種に転職を希望する場合に、求人を探しやすいです。

企業によっては自社のホームページで求人を募集していることがあります。特に希望する会社がある場合には、ホームページを見てみるといいでしょう。ただ、会社ホームページから応募する際には、誰も間に入ったり手伝ってくれる人はおらず、全て自分で行うことになります。そのため、エージェントや転職サイトを通した方が無難です。ホームページで求人を募集している企業のほとんどは、エージェントや転職サイトでも同様の求人募集をしています。

中小企業や地元の求人を探すなら

転職活動中の人の中には、地元の企業を希望する人も多いでしょう。中小企業で働きたいと考えている人もいるかと思います。転職エージェントや転職サイトは、企業側にとってコストが高いことから、規模の小さい企業ではあまり利用されていません。中小企業や零細企業では、ハローワークに求人を出したり、求人情報誌に求人を掲載することが多いです。

ハローワークは、無料で求人を出すことができるのが大きな特徴です。規模の小さい企業が人材を確保する上で欠かせない求人媒体と言えます。地域によっては転職サイトにほとんど求人が掲載されていないこともあるでしょう。しかし、ハローワークなら、地域を問わず多数の求人が掲載されています。ただ、募集されている求人は、全体的に給与水準があまり高くありません。求人を募集するハードルが低いため、経営状態のあまり良くない会社の求人も混ざっているのが難点です。大手企業や高い給料がもらえる職場に転職したい場合には、他の求人媒体を利用した方が良いかも知れません。

求人情報誌は1週間に1回発行されるものが多く、コンビニなどで無料でもらうことができます。求人広告の掲載料が比較的安めであることから、規模の小さな企業でも求人を出しやすいのが特徴です。地元の中小企業の求人が中心で、応募をするときには、記載されている応募方法に従って応募をします。地方で転職活動をする際には、ハローワークと求人情報誌から応募先を選定することが多くなるでしょう。ハローワークと求人情報誌の両方で求人を募集している企業も多いです。

まとめ

転職活動で利用できる求人媒体は、特徴を把握した上で、自分の希望する転職先に合わせて選ぶのがいいでしょう。また、複数の求人媒体を併用して転職活動をする人も多いです。複数の求人媒体を利用すれば、それだけ多くの求人を見ることができます。それぞれの媒体を上手く利用して、転職活動を成功させましょう。