仕事を変えたい方の声｜何かとすぐに怒鳴る上司が怖い

上司や会社の人間関係転職をする際、仕事を変えたいと思う理由の一つには、上司や会社の人間関係についてのこともあるかもしれません。この理由は様々なものがありますが、上司が怖いと感じている人も少なくはないでしょう。

このような上司が怖いというのは様々な怖さがあります。ひとつは怒鳴る人です。怒鳴るというのは、例えば何かミスをした時に大きな声で怒鳴るため萎縮してしまうという人もいますが、理由もなくいきなり怒鳴る人も。特に電話口で第三者に対して関係なく怒鳴る、そもそも怒鳴るような声の大きさで仕事に集中できない、というような、様々なことが考えられます。特にいつ怒るか分からないような怒鳴る上司の場合は更に怖いもので、仕事についてのストレスが更に大きくなり、職場を変えたいと思うことも多いでしょう。

また、怒鳴るのにかぎらずパワハラにも近いような言葉で罵ったり、中には怒鳴るのではなく声はそこまで大きくはなくても精神的に負担をかけたり、言葉が汚かったりという人もいます。このような人の場合はまた別の怖さがあり、精神的な負担となり、上司が苦手になったり仕事を変えたいと思うことも出てくるでしょう。特に萎縮してしまうタイプの人は要注意です。

このような怒鳴る上司の場合は萎縮し怖いと思ってパフォーマンスを落とした人に対してさらに怒鳴る傾向があり、イライラしているという感情をそのままぶつけるためすぐに仕事についてのミスなどを発生しやすくさせることもあります。また、ある程度優しい人が対象となることもあり、そのような人をターゲットに上司がたくさんの圧力を掛けることにより会社やその部署の雰囲気が悪くなり、怖いと感じたり辞めたいと思うようなことも出てくるようです。

上司を変える難しさ何より厄介なのは、上司はそう簡単に変えられないということでしょう。仕事を変えるのよりも上司を変えるほうが難しく、いくら変えたいと思ってもそう簡単に変えたいという願いが叶うことはありません。特に日本企業の場合は変えたいと思っても仕事のことは上司が知っていることが多く属人的な面が強いため、仕事や評価についての権限を集約させて持っている人であることが多く、怖いと感じる人も少なくありません。

このため、仕事を変えたいという理由の中には上司とのそりが合わない、上司が怖い、というような人もいます。ただ、残念なことに転職後の企業にもこのような怖い人がいないとは限りません。その場合また仕事を変えたいと思ったとしても、実際にはとても難しいことも多いでしょう。怖い人から逃げるために変えたいと思って変えたのに、また怖い人がいる、というのは、その人の根性までも疑われてしまうのです。

そのようなことを繰り返していると、次の会社での面接では、仕事に対して熱意や根性がなく逃げたいがために仕事を変えたいと思っているのではないか、またうちの会社でも怖いと感じたら会社を変えたいと思うのではないか、というように疑われ、転職が更に難しくなることもあります。