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著者:太田彩子発行:日本実業出版社価格:1,365円(税込)
本書は全てのエンジニアと、エンジニアを雇用している経営幹部の皆様にあてて書かれている。35歳定年説を否定し、エンジニアが生涯活躍するための道標となる一冊である。
■男性と同じやり方では売れません! 頑張っても結果が出ない、先輩上司に教えてもらったとおりに動いても契約がとれないと苦しんでいる女性営業担当者は多いでしょう。その理由の一つとして、男性営業の真似をして、男性営業と競い合い男性営業と同じスタイルで動いていることが挙げられます。 本書では、女性営業として成功するためには、女性の強みである「6つの感性」を活かしたセールスが必要だと説いています。
■リクルートでMVP3度の女性営業ノウハウ 著者はかつて『HotPepper』のトップセールスウーマン。営業初心者のころはまったく売れない「ダメ営業」でありましたが、この「女性ならではの成功営業法」に気付いてからはみるみるうちに営業成績を上げ、最優秀営業賞であるMVP賞を3度受賞するほどのセールススキルを身につける。著者の実際の経験をもとに、女性が営業で陥りやすい7つの失敗例と、女性が営業で成功するための7つのルールを紹介しています。
■男性営業職にも役立つ、営業の基本教科書 「商品説明はしない」「仕事であると自覚する」「少々の強引さがちょうどよい」など著者オリジナルの営業成功ルールを元に、単なる体力勝負、根性勝負の営業から「完全に顧客を知り尽くした」マーケットインの営業手法を学ぶことのできる、営業の基本教科書です。「売れる営業」目指して女性営業のみならず、男性営業職にも十分スキルアップが可能。
私が営業職に就くまでは、親戚や身内の企業で働いたり、バイトを転々としたりとまったく格好の良い経歴の持ち主ではありませんでした。どこか仕事がつまらなくなってきたら「辞める」の連続でした。しかし、当時を振り返るとすべての仕事において自分の共通点は「他人責任論」だったのです。自分に非は認めずに周囲ばかりのせいにして、悲劇のヒロインである気になっていたのですね。気付けば、自分では何も動けない、稼げない、悲愴人間で引きこもり状態も経験しました。
しかしその後、「他責」では決して生き残れない厳しさを体験し、猛烈に反省しました。 目の前にある仕事で満足できない、結果を出せない人はどこの世界にいっても通用しないのではないかとはじめて気付き始めるのです。正しく、当時の私がその「どこの世界でも通用しないダメ人間」だったのです。 それから「まずは目の前にある仕事、今いる環境で悔いのない結果を出しきろう」と私は決意しました。
作業ではなく、仕事をしようと覚悟を決めました。「作業」とは、過去に行ったことを繰り返すことであり、一方で「仕事」とは、過去に行ったことにさらに付加価値や工夫を加えて新しいことに挑むことです。当時の私は「作業」の繰り返しでした。だから、すべて「他責」であり、自己成長しようともしなかったのです。成長のキーワードは「自責」。そう考えるだけで見違えるほど、日々の仕事に艶(つや)が出ます。「すべて自分の責任だ」と信じて、あがいてみる、じたばたしてみる。その結果、素直に「自分は本当に力を出しきった」「今の仕事に貢献したと確信できる」と確信できた人は次のステージに進んでも必ず期待する結果を出せると私は信じます。
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